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久保 英恵(くぼはなえ)選手インタビュー「自然体と飽くなき向上心」
- 久保選手がアイスホッケーを始めたきっかけを教えてください。
久保 もともと兄がアイスホッケーをしていた影響で4歳の頃にはスティックを自然と握っていました。始めた当初からアイスホッケーの楽しさに惹かれ、どんどんとのめり込むようになりましたね。
- 中学生で日本代表に選ばれていますが、プレッシャーは相当なものだったのではないですか?
久保 実はそこまでプレッシャーを感じていませんでした(笑)。今でもそうなのですが、私は試合でもあまり緊張しないんですよ。
- 自然体なんですね!それはやろうとしてもなかなかできることではありません。将来に対して具体的な目標など掲げることもなかったのでしょうか?
久保 もっと上手くなりたいという想いはとても強かったですし、今でも変わらないところです。中学生の頃になると人に劣っているなと感じる部分も出てきました。例えばスピードなど人に追いつく必要があるなと思ったことは、もっと上手くなるように必死で練習しました。
- そのために特別なトレーニングもされたのでしょうか?
久保 アイスホッケーに関しては、日々のトレーングを行うことに必死でそれ以上のことはしなかったですね。
ただ練習が休みになる夏の間は、バレーボールやサッカーなど他のスポーツもするようにしていました。
- 他のスポーツもするようにしていたのですか。本当にスポーツ少女だったのですね!
久保 そうですね(笑)。
体を動かすことが大好きなことはもちろんあったのですが、他のスポーツをすることでアイスホッケーとは別の筋肉を鍛えるという目的もありました。それが今の体の基礎になっていると思います。
- その後、カナダのチームでもプレーされています。
久保 自分の力がどこまで通用するかを試したい、また自分のさらなるレベルアップを図りたいと思い、海外に行く決心をしました。
- 海外でやってみてどのように感じましたか?
久保 通用するなと思う部分も、まだまだ足りないなと思う部分もありましたね。実際にプレーしてみて、改めて海外のレベルに追いつく必要があるなと実感させられました。その頃から日本でこの経験を広め、日本のアイスホッケーのレベル向上に貢献したいと感じていました。
- アイスホッケーというと激しいスポーツのイメージがありますが、久保選手は過去に大きなケガはなかったのでしょうか?
久保 男子と違いコンタクトは基本的に反則なので、男子と比べると大きいケガはないですね。ただし、靱帯が伸びたり、腰を痛めたり小さなケガなどはよくあります。
- 大きなケガをしないために日頃から入念なコンディショニングなどされているのでしょうか?
久保 若いときはあまり気にせずにがむしゃらにやっていましたが、最近は故障したら治りにくい、疲れていると痛みなどが出てくるので、自分でしっかりと調整するようにしています。やはり「自分の身体を知る」ということが大切だと実感しています。
笑顔で応える久保選手
- 一度引退してから見事に復帰を果たされました。きっかけは何だったのでしょうか?
久保 引退するときは、チームが3連覇したこともあり、達成感がありました。また、膝の靱帯のケガなども重なりアイスホッケーに対するモチベーションがとても落ちていました。そんな状態から復帰を決意できたのは、アイスホッケー連盟の若林さんの影響が大きかったと思います。若林さんはいつも私を気にかけ、力になってくれ、非常に勇気づけられました。 また、一つのきっかけとしてなでしこジャパンの澤選手をテレビで見たことも復帰の原動力になりました。自分と同じようにチームのベテラン選手が大切な所で流れを変えるという姿を見て、自分も大きな舞台で活躍したいと思いました。
- 復帰時、コンディショニングを元の状態に戻すのは大変なことだと思いますがいかがでしたか。
久保 そうですね。およそ1年半離れていたので初めはスケートも滑れなければ、パスもシュートもうまくできない状態でした。ただ、この経験がもう一度初心に戻って身体づくりを行う良いきっかけになりました。ゼロからは上がるしかないんですよ。
ゴールを決める久保選手
久保選手を治療する向坂先生

- ケガやコンディショニングとして治療器については昔から使っていたのですか?
久保 意識して使ったことはあまりありませんでしたが、おそらく使っていたと思います。伊藤超短波という名前を知ったのは2年前に「たみ整骨院」の向坂先生に治療してもらうようになってからです。アイスホッケーの国際試合で審判もされる方で以前から知っていましたが、整骨院を開かれたのを知り、当時復帰したばかりということもあり、すぐに通うことにしました(笑)。
- 「たみ整骨院」ではどんな治療を主にされますか
久保 電流刺激装置と超音波をよく使います。痛みが強くでるときは、スティック導子を使っての立体動態波でケアしています。

- 治療器はどのくらいの頻度で使われますか
久保 普段から定期的に「たみ接骨院」に通ってきて使うようにしています。さらに合宿や遠征が近づくとほぼ毎日のように通って治療していますよ。身体がとても楽になるので、ポータブル型の電流装置も気に入っています。

(2013年9月10日 「たみ整骨院」にて)
SEIBUプリンセスラビッツのチームメイト

- 最後にソチや今後の目標についてお聞かせください?
久保 カナダ、アメリカと強豪はいますが、出場するからにはメダルを狙うことですね。日本ではアイスホッケーはまだメジャーではありませんが、結果を残すことでもっと多くの人に興味を持ってもらい、アイスホッケーを盛り上げることができればと思っています。

久保 英恵 (くぼ・はなえ)

1982年12月10日、北海道苫
小牧生まれ。苫小牧工業高校出身。
北海道浅井学園大学短期大学部卒業後、岩倉ペリグリン、オークビルアイスを経てSEIBUプリンセスラビッツに所属。
世界選手権10回以上出場、アジア大会3回出場、五輪予選3回出場など女子アイスホッケーを強力に牽引。ソチ最終予選ではMVPおよびFW部門のベストプレーヤー賞を受賞し、日本代表初の予選突破での本戦出場の原動力となる。
2013年10月太陽生命保険株式会社に入社。


SEIBUプリンセスラビッツ 久保英恵選手公式ページ

写真提供:SEIBUプリンセスラビッツ

  久保英恵選手
 
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